※コミュニケーショントレーニングを行っている尾谷幸治さんの感想noteです。
先日はありがとうございました!
とても楽しく充実した時間でした!
日々のなかでも、Yes,and、、、してみたいなあと思いましたし、意識してみてます。
すっごく楽しく、かつ、自分の癖とかも知れたりトレーニングになっている、、、というのが、もうほんとすごい!と感激しました。
身体を動かしたり、はじめましてのひとと一緒にやるのに、不思議な守られてる感覚?があって、、、コロコロ笑い転げながら、しかもたくさん学べた感覚で、、、
ワークのあいだの林さんのお話もたいへん面白くて、、大興奮してきいていました。
今日はありがとうございました。正直かなり緊張していたのですがワークショップのおかげで自分が解けていくのを感じてとても面白かったです。 コミュニケーションは学校教育でも1番大切なことなので、参考にさせていただきます。
一種の「モテ講座」だな、と思いました。「心地よい話し相手」になる方法、とでも言いますか。
一般に「話していて心地よい相手」とはどういう相手だろうと考えてみると、
⑴相手が自分の発言を否定しない
⑵相手が自分の発言内容に沿って新しい情報を付け加えてくれる
⑶相手が自分の発言をジャッジしない
⑷相手がその人の発言内容に対する評価をこちらに求めない(「介護的会話」を要求されることがない)
この辺が挙げられると思います。こういう話し方ができるようになるための体癖を身につける講座です。
ところで上記の四条件をもとにして考えると、よく言われる「いじり」と「いじめ」の違いについても論じられるのではないかと思いました。誰かの発言をからかうことで会話が進んでいくケースです。「からかわれる側」が心地よいケースとそうでないケースがあって、後者が「いじめ」に近くなってくるわけですが、そういう時は上記四条件のどれかが満たされていないのでしょう。「いじり」か「いじめ」かという話は水掛け論になりやすいですが、この四つの基準をもとに判断していけばいいのではないかと思います。
あと「他人の悪口が話していて一番盛り上がる」という現象。これは主に⑴と⑶のリスクをその場にいない第三者に丸投げすることで、そこにいる人たちが心理的安全性を確保するためものでしょう。ネット上の誹謗中傷を法律で取り締まるのは対症療法としては有効ですが、根本的な解決には対話者の間での相互不信をなくすようなコミュニケーションスタイルが必要になってくるはずです。そうした意味でも、非常に射程圏の広いメソッドだ感じました。
・たのしかった!
・もっと「恥ずかしくなって表現が詰まる・メタに逃げる」みたいなことになるかと予想していたが、恥ずかしさがなかったのが自分でも不思議だった。スペースで知らない人と話すときのほうがよっぽど恥ずかしい。
・ほかの人も恥ずかしがって止まるシーンとかがあるかと思ったら普通になかったので、これはこの人たちがすげえのか、演劇ワークショップという場の磁力がすげえのか、わからなかったけど不思議だった。
・どのあたりまで「自分の中の倫理リミッター」を外せばよいのかで、迷って手が(口が)止まることがあった。具体的には「ロリコン野郎」という単語を放り込みたい、と思ったのに、口に出す直前で日和ってしまったシーンがあった。社会常識との距離感(自分のではなく、他人のをどう測っているか)が問われる。
・途中、自分がお題を聴き間違えたままシーンが進行してしまったことがあった(「えもんかけ」を聴き間違えたシーン)のだが、その後それをまわりに指摘されてしまっても、実社会で失敗を指摘されたときのような「恥ずかしさ」がなかったのが面白かった。普段だとああいう間違いを指摘されると、軽く死にたくなるぐらい「恥ずかしさ」でいっぱいいっぱいになってしまうのだが、その時は「間違えたけど、周りが自分にあわせてくれて、続けられたので助かったな!」と思ったのが、なかなかない体験だった。「失敗をおそれない」という前提があったおかげだろうか。
・今回の最大の発見は、わかってはいたけれど自分の「ウケ狙いがち」という習性で、それがワークショップという場では若干異物になってしまうことが歯がゆかった。「ひねっていない」「そのままの」表現がいちばんハマることはわかっているのだが、どうしてもオチをつける道筋を見つけてしまうと、行くべきではないその道を無視できず行ってしまうことがあって、いわゆる「スベった」のも感じたし、自分が演技をするならここが絶対に課題だということが分かった。一方で、突飛な発言が場をうまく動かせたシーンもあったと記憶しているので、ある種武器にもなるとは思うし…と、自分とどううまく向き合っていくか、考えるいいきっかけになった。
・もう一つ印象に残ったのが、「自分の中にないキャラクターを表出する」ことを考えたこと。具体的にそういう指示があったわけではなかったと思うけれど、ワークショップの中で提示するものとして「別の可能性」を考えていくと、自分の外に求めていく瞬間があったので、「そうだよな、演劇って自分の中に元ネタがない人も演じなくちゃいけないよな」ということを体感して、以後街とかで見かける「わけわからない人」を観察して、「こういう奴を演じろって言われたら困るな…どうしよう、どの所作をパクろう…」とか考えたりするようになった。
・メニューの中で、一番おもしろく、印象に残ったのは「全力ポイホイ」。一番お手軽にトランス状態に入る方法だと思うし、体も頭も使うのがよかった。ただ、正直みんなもっとデカい動き・デカい声が出せるだろうとは思った。アンコールの時とか、もっと大声出るでしょみんな。まだ脱いでない鎧があるはず。全力ポイホイの前に、モッツァレラチーズ的なウォーミングアップを経れば、みんなの本当の全力が見れると思った。なぜか私はみんなのどうかしているぐらいの全力が見たいようだ。
・演劇に対するアプローチに、トランス状態やYes andの精神などが有用(雑にまとめすぎている)、ということは教わったのでちょっとだけわかったけれど、それらを実際に体現するとなると難しいと知った今、「泣く演技」っていったいどうすればできるんだろう、っていうのがいま「演劇」に対するめっちゃリアルな疑問。
・さらに「その先」の話だとは思うが、自分の中のリアクションをうまく開放することさえこんなに難しいのに、その上で所定のセリフや所作を覚えて体現するって、どんな超人的なスキルなんだ…と恐ろしくなった。演技ヤバい。
ワークショップとても楽しかったです。
ひとつ感想と言うか、感じたことなんですけど。
最後の方の林さんのご説明にワークショップの面白さのお話しの中で 「人が失敗しているところって面白いじゃないですか」って言葉があって。 その場ではほぅーって言ったんですけど。自分はそんなによくわからないなと思って。
人の失敗しているとこも自分が失敗しているとこもあんま面白いと思えないなぁーと感じたんです。
それは多分今回のワークショップで何度かあった、「自分への期待値を下げる」ってとこに繋がってくると思うんですけど。
私は恐らく自分への期待値が自分はかなり高くてプライドも高めな人間なんです。
でもそのプライドに見合う能力が自分にはなくて。だから自分のうまくできないところを、突っ込まれるといたいとこつかれるなぁってぐぐっとなってしまうんです。
ワークショップでは、そんな自分の弱点?なども改めて見直すことができました。
そういう部分も含めてしっかり人と向き合って自分と向き合う時間によって、そんなことも掘り下げられてとても面白かったです。 なにに「面白さ」を見いだすのかも、またとても「面白い」と思いました。
「いくら失敗してもいい」と言うのが最高でした。あと、私は嘘をつくこと自体は得意なんですけど破綻しないように筋を組み立てるのが絶望的に下手なので「嘘だけをつく」ことが出来る環境も楽しかったです。「しおんぬ推しになった」とか平然と嘘つけて良かったです
出会いとコミュニケーション。
初めましての方と、話すより前にゲームや言葉遊びのコミュニケーションをして交流の面白さがありました。知らない単語や、急な心の距離の近さや仲間意識が芽生える不思議さが面白かったです。
最後のインプロ?的な急なお芝居も、皆んなが同じアンジュルム好きをラストに持っていくのが達成感がありました。そうだよね!って。
要するに楽しかったです。
演劇のワークショップに参加してまず思ったのは、普段やらないことをやっているなということだった。最初に言われた心構えとして「判断しない、失敗を歓迎する、期待しない」というものだった。 普段の生活だとどうしても、判断をして、失敗をしないように気をつけ、何かしらの期待をかけるということが多い。ワークでは安心して、判断せず、失敗ができ、期待しないでいられる場でコミュニケーションができるので、初めは慣れないが慣れてくると自由にやれて面白い。期待をしないというのは他人に期待もされないで済むということでもある。これも気楽だ。
輪になって、参加者が順番に言葉を加えていって、話を作るワークをやったときは、相手の言葉を受けるということを、身体レベルで瞬間的にやる必要がある。慣れていないとこれが難しい。 単に繋げるだけだと前の言葉と同じような言葉になってしまって話が展開しない。前の言葉を否定せずに、ちょっと話が進むように言葉を選んでいく。かといって考えると止まってしまうから、自分自身の無意識的な瞬発力を信頼して、やっていく必要がある。 普段のコミュニケーションパターンが自然と出てきてしまうから、ああ自分は普段こうやって連想したり、他人の話を受けたりしてるんだなと結構発見もあった。
脈絡のない単語を会話に取り入れるワークも面白かった。3人組になって、会話をしているところに、外に1人たってもらって、適当になにか単語を言ってもらう。3人組は言ってもらった単語を必ず会話に入れるというルールだ。 話の脈略を切らずに、いかに関係ない単語を取り入れていくかというのも慣れていないと困ってしまう。だが一方でこうしてみると面白そうだなとか、やっているうちに発想が湧いてくる感覚もあり、これも面白かった。 最初に外に立ち単語を入れる役をやったのだが、これも話の流れを見ていかに関係ないことを入れていこうかみたいな視点で話を眺めるのでこちらも面白い。 面白い会話とか、逆に面白く無くなる会話とかを考えるヒントになるかもしれないと思った。 ただ熱中してワークをやっているうちに時間が過ぎていったと思う。いい意味で脳に汗をかいた感じがして、結構気持ちよかった。